こんにちは。
西日本は連日の猛暑日でもう勘弁!!ってな状況です。
さて、今日は先日紹介した燻製鍋を使って、お手軽に作れる醬油と塩の燻製を作ってみたいと思います。
下準備
普通、食材を燻製にするためには下準備として素材の表面の水分を乾燥させる作業が必要になりますが、今回は醬油と塩なので乾燥は不要です。(醬油乾燥させるとベタベタになるだけですし。。)
なので、燻製鍋にアルミホイルを敷いてサクラチップを10g投入します。

チップはあまり重ならないよう伸ばして入れてください。
IHだと火力の問題か重なっていると熱が伝わりきらず煙がでないことがあります。
今回は100mL分燻製にしてみます。燻される表面積を増やしたいので耐熱容器2つに分けて網の上に置きます。
塩も醬油と同様に、燻される表面積を増やしたいので弁当用のアルミカップ2つに分けます。
これで準備完了です。
燻製開始
さぁ、燻製を始めましょう。
IHヒーターの中火(9段階中の5くらいかな)からはじめてチップから10秒くらいで煙が出始めます。煙が出てきた所で鍋にフタをして醬油と塩を燻していきます。
今回は10分燻して、そこから5分フタを外して素材に煙をなじませます。
鍋の中の温度は90〜100度くらいをキープしました。(IHの中火でいるとすぐに120度くらいまで温度があがるので、弱火(9段階中の3)と中火を調整しながら100度いかないくらいで燻してみました。
ここで注意するのは、温度を気にしすぎてIHの火を極めて弱くするとチップに熱が伝わらず煙が出なくなるので燻製ができなくなります。なので、温度調整しながらたまにフタをちょっと開けてみて中の煙の状況見ながら温度調整してみてください。
で、10分燻して5分放置したのがコチラ。

塩はうっすら色づいています。
醬油は匂ってみないと燻製されたのかどうかは見た目では分からないと思います。
食べ方
醬油と塩の燻製を作ってみましたが、調味料ですのでそのまま食べてもしょっぱいだけです。
たぶん、しょっぱすぎて燻製の風味もほぼ感じないかも・・
なので、作った燻製調味料は日常的に塩や醬油をつけて食べる物につけて食べてみてください。
私のおすすめはコチラ!
豆腐に燻製塩とオリーブオイル
冷奴なんだけどオリーブオイルと塩でさっぱり食べれます。さらに燻製の風味がほんのり香り、いつもの冷奴とは違う味わいが楽しめます。
玉子ご飯に燻製醬油
みんな大好き玉子ご飯の醬油を燻製醬油に変えるだけ。これだけで超うまい!!
黄身のコクに燻製の香りがプラスされ普段の玉子ご飯がなんかシャレた料理に早変わりです。
まとめ
正直、塩と醬油なのでなんにつけても基本合います。
焼いた肉とかに燻製塩。焼き魚に燻製醬油。など手軽に燻製風味を楽しめると思います。
ただし!刺し身に燻製醬油はワタシ的にはNGです。
魚の風味が薄れてしまい、甘みや味わいがボヤケるような感じで刺し身は普通の醬油がおすすめですね。
というわけで、今日は手軽に作れる醬油と塩の燻製を紹介しました。
一回作って瓶などに入れて冷蔵庫で保存すれば1週間くらいは大丈夫ですので色んな料理に使ってみてください。(塩は冷蔵庫入れると湿気るので密閉容器にいれて常温保存でOK)
準備から完成まで20分あれば十分ですので、ちょっと暇な時間にでもお試しあれ!
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